日々、内省

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ちびまるこちゃんのおばあちゃんは必要ない

最近上司と話していた話題。

「ちびまるこちゃんのおばあちゃんは必要か」

まずまるこの家の家系図からみていこう。こたけ(祖母)、友蔵(祖父)、すみれ(母)、ヒロシ(父)、さきこ(姉)、ももこの五人家族である。

次はそれぞれの役割を整理していこう。

 

すみれ(母)

社会常識、しっかりと怒ってくれる存在。母の役割は主にまるこのやんちゃさのコントロールである。時には優しい一面もあり、まるこの心の成長には欠かせないそ存在である。

 

ヒロシ(父)

すみれとは打って変わって社会不適合者。しかし生き方には人生哲学があり、まるこに自分の哲学を披露している場面が多数ある。例えば次のひとこと

”生きるってことは忘れるってことよ人間てのはよぉ、物事全部覚えてたらかえって苦しくて生きていけないもんよだから神様がちゃんと忘れるようにしてくれてんだ”

など名言か迷言か良く分からないことを連発している。まるこに良くも悪くも影響を与えている。

 

さきこ(姉)

まるこのライバル的存在。まるこは姉のことを尊敬よりも超えるべき存在として認識している。話の中でも互いに競い合う姿が多く見受けられる。まるこの成長には欠かせない存在といえると思う。

 

友蔵(祖父)

まるこの心のオアシス。年齢や立場を超えて互いのことを心の友と言っている。姉、母、父の役割はまるこのことを否定する悪役になることが多い。それに対して友蔵はまるこのことを全て肯定している。この友蔵の役割でまるこはぐれずにすくすく育っているのかもしれない。

 

それではこたけ(祖母)の役割はなんだろうか?そもそもこたけの登場回数や話す回数は少なく、登場していも家族団らんのさいに端っこに写っている程度である。たまに話したかと思えば、「まるこや、お茶がおいしいねえ」などと至極どうでもいいことを話す存在である。友蔵のようにまるこの心のオアシスにもなれず、物語にも貢献せずに、まるこの成長にも関わることがない。

僕は言いたい、こたけ(祖母)必要ないと。

 

おしまい