海外に意外と多い自走できない人間
私は今ベトナムで働いていますが、海外には意外と自走できない人間が多いなあと感じます。
まず自走できる人間について。
自走できる人間は仕事にやりがいを見出すことができる。自ら目標を設定してそこにたどり着くためのプロセスを存分に楽しむことができる。海外にいる企業家の方々はまさしくそうこれに当てはまります。自分の信じるビジネスに愚直にコミットする姿はまさしく自走型の人間です。
その一方で海外には自走できない人間もたくさんいます。なぜ海外にきたのか?という理由に対しては、何となく。と答える人間がその一例です。このような人たちは私の住んでいるベトナムにも数多く見受けられます。そんな人たちを見ていると何でベトナムという不自由な国にこの人は住んでいるんだろうと考えてしまいます。
おそらく海外に来れば何かすごいことがあって、自分を大きく変えることができる、そんな考えがあるのかもしれません。確かに外部環境は大切です。立場は人を変える一つの要因になり得ますが、それ以上に自分変えるためには自己実現というエゴイスティックな感情が大切です。
ベトナムに風穴をあけるITサービスを作り上げる、これが僕の自己実現したい内容です。海外に何となく来た人でも自分のやりたいことをもう一度考えてほしい。少なくとも自分のやりたいことがみつかった時に今やっている仕事が面白くなる、そう感じています。