日々、内省

ふと思ったこと、脳内ブレストしていることを書いていきます

疑わずにすべてを受け入れることができるのは、才能である。

先日の会社の上司から占いしてあげるから、相手になって欲しいと言われ占いをすることになった。

タロット占いというもので自分でカードをシャッフルしたり、向きを変え、上から引いた四枚のカードから僕のこれからが占うことができる、というものだった。僕から出たカードは審判、愚か者、などが出たと記憶してます。

出たカードを見た上司は「おっ、このカードが出たということは!”#$%$%&’ということですよ」などと言っていた。正直僕の立場からすると適当に引いたカードを安易に信じることが理解できなかった。占ってもらったものの、納得感がなくその占いは微妙な時間となってしまった。

しかしその後よく考えてみると僕と上司は考え方が根本から違うんだなと気づいた。

僕は論理的でないことは信じない。それに対して上司はまずは素直に受け入れる。これは価値観の違い、ということだけであり、どちらが正しくて、どちらがより良いということではに。単純に人によって感じ方が違うのである。

 

このように価値観の違う人間と話すのは少し気持ち悪い。でも自分の考えられないことを言ったり、自分との差(良い意味でも悪い意味でも)を最も感じるのは価値観が離れている人である。

 

価値観が違う人といるのはどこか居心地が悪いが、最初から拒絶をするのではなく、違う立場からものを考えられる人間の考えを吸収しつつ新しい自分を作っていきたいと思う。